悲しみとは

先日、三回忌の法事に参加した

法事と言っても人間のではない
我が愛猫の三回忌である

早いもので愛猫が亡くなってから
幾つもの季節が過ぎ去っていた

人は時とともに悲しみや辛さが薄れるというが
そのような事はない、と改めて感じた

やはり悲しいものは悲しい
お坊さんの読経の声とともに
臨終を迎えた時の記憶がまざまざと蘇ってくる

ふと何気なく庭園の方に目をやると
そこに黒猫が一人佇んでいた

僕と眼が合うと
一言『ニャー』と泣き
樹影に消えていった

カテゴリー: オーナーの発言 — オーナー 10:19 AM  
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